狭心症の症状と治療


狭心症は胸におこる激しい痛みが特徴的な症状です。狭心症の人は治療をシッカリと行っていないとやがて重篤な症状である心筋梗塞へと進行していきます。このサイトでは狭心症の各症状や狭心症になる原因、予防法や治療法についてのさまざまな情報を提供していきます。


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狭心症の症状

狭心症では発作的な胸痛が起こるのが特徴です。狭心症でおこる胸痛は、身体を動かした後や、緊張を強いられたときに、胸骨の内部に軽い痛みと共に、何らかの圧迫を感じるところからはじまります。症状によっては食欲不振なども感じます。狭心症には2つのタイプがあります。階段の昇降や、急いで動いたとき、重い荷物を急に持ち上げたときなどにおこる狭心症を労作性狭心症といい、早朝、寝ているときなどに狭心症がおこる場合を安静時狭心症といいます。

狭心症の症状 労作性

階段の上り下りをした時や早歩きなどをしたときに起こる狭心症が労作性狭心症です。労作性狭心症では、寝起き時やあわてて何かをしたときにも症状が起こります。温度の寒いところに急に移動したり、重い荷物を持ったりすることで症状があらわれたり、興奮や怒りの感情が引き金になって発症することもあります。急な動きや興奮などは心拍数や血圧が急速に上昇するのでそれに従って多くの酸素を必要とします。動脈硬化によって冠動脈の血管の内腔が狭くなっていると、血流が悪くなり、心臓を動かす心筋の働きが悪くなり、狭心症の症状が出てきます。

狭心症の症状 安静時

特に身体を動かすことなく安静にしているときに起こる狭心症が安静時狭心症です。安静時狭心症では、夜の遅い時間や朝の早い時間など決まった時間帯に狭心症の発作がおこり、しかも発作が比較的長く続きます。狭心症の発作でおこる胸の痛みもかなり強いものもあります。この狭心症は異型狭心症というもので、心電図にあらわれる異常が他の狭心症と違います。不整脈を発生しやすくなるのもこの狭心症の特徴です。安静時狭心症は、冠動脈が一時的にけいれんが起こることで血管が細くなるれんしゅくという症状が関係していると言われています。

狭心症の主な原因

労作性狭心症の原因は主に労作時に発作がおこりますが、心筋の酸素の需要が増えるような動作をする、階段や坂道を昇ったり、走った時や過食、飲酒、過度なストレス、お風呂に入っている時、便通時、寒暖の差が激しいときなどにおこります。安静狭心症がおこる原因は、安静にしていて心筋の酸素があまり必要がない時に、狭心症発作をおこす状態です。心筋梗塞に移行する不安定狭心症のこのなかにふくまれます。早朝に胸の痛みで目が覚める異常狭心症は、冠動脈のれんしゅくが原因で起こると言われています。狭心症の原因と考えられている危険な因子を上げると、高脂血症、低HDL、高血圧、糖尿病、喫煙、肥満、痛風といったものになります。

狭心症の治療

狭心症の初期には、安静にしただけででも発作がおさまります。ただし、次、何時おこるのかと思うと再び狭心症の発作を起こすことがあるので、気分転換のためにお茶や甘い温かいものを飲むと効果的です。狭心症の発作が起きた時の治療で最初に行われるのは、薬物療法です。薬剤で発作症状を軽減させます。この治療は心筋梗塞への移行を防止することがポイントです。狭心症で、冠動脈の狭窄があまりひどくない時は、薬物療法と日常生活の改善で、発作を抑えていくことが一般的です。狭心症の発作で薬だけで十分な効果でないときや冠動脈にひどい狭窄がある時は、カテーテル治療が施されます。カテーテル治療が効果があまりなく、心筋梗塞を起こすリスクが高いときはバイパス手術が手術が行われるときがあります。狭心症の発作が何回もある人はやがて心筋梗塞になる危険もあるので検査などをシッカリと受け注意をするようにしましょう。